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「日常」

濱田 むぎ、中風 森滋、波多野 小桃、丸山 咲

 

2024.6.22(Sat)-7.7(Sun)

13:00-19:00

月、火休み

会場:東京都中央区日本橋久松町4-12コスギビル4F 長亭GALLERY

入場無料

info@changting-gallery.com

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現代アートの広がりは、多様な表現手法や思想が交錯する複雑な歴史を持っている。その流れの中で、キャラクター絵画は独自の位置を占め、ポストモダンの多様性とポップカルチャーの影響を象徴するジャンルとして際立っている。20世紀の後半、特にポップアートが隆盛を極めた時期には、アンディ・ウォーホルやロイ・リキテンスタインが広告やマスメディアのイメージを美術に取り入れることで、芸術と大衆文化との境界を曖昧にした。これが、キャラクター絵画の舞台を整えたと言えるでしょう。

キャラクター絵画は、アニメやマンガ、ビデオゲームといったサブカルチャーの要素を取り入れ、これらを芸術的な文脈で再解釈する。このジャンルでは、キャラクター自体が主役となり、その背景や物語、感情が深く掘り下げられることが多い。これは、現代アートがしばしば追求する個人のアイデンティティや社会的役割への問いかけと通底する部分がある。

キャラクター絵画の隆盛には、日本の影響が無視できません。日本のアニメやマンガは世界中で消費され、多くのアーティストにとって重要なインスピレーションの源となっている。たとえば、村上隆の作品に見られるような、アニメキャラクターを使用した芸術作品は、現代アートの一環として高い評価を受けている。彼の作品は、キャラクターが持つ純粋なビジュアル的魅力と、それが文化的な象徴として持つ重層的な意味を同時に提示している。

さらに、キャラクター絵画は観客との新たな関係を築く手法としても注目されている。これらの作品はしばしばインタラクティブであり、観客が直接作品に参加することで一層の体験を提供する。これは、デジタルアートやインスタレーションアートが追求する「体験」という要素とも共鳴する。

私たちの日常は、見慣れた風景や日々の出来事で満ち溢れている。しかし、その中には多くの感情や物語が隠れている。この展示では、そんな日常の一コマを切り取り、それにキャラクターを組み込むことで新たな物語を紡ぎ出す。キャラクターは、私たち自身や周囲の人々を象徴し、それぞれの背景には個別の物語が存在する。これらのキャラクターを用いることで、一見平凡なシーンに深い感情や思索を注ぎ込み、日常の中に潜むドラマを浮かび上がらせる。

具体的には、カフェでの一幕や公園の散歩シーンなど、人々が日常で何気なく経験する瞬間をキャプチャする。これらのシーンは、キャラクターが持つ表情や姿勢を通じて、それぞれ異なる感情や対話を映し出すことで、より豊かな物語を紡ぎ出す。また、これらの作品は単なるリアリズムの追求にとどまりない。現代アートの技法や概念を取り入れ、伝統的な描写方法とは異なるアプローチを取り入れることで、日常の風景が新たな次元に昇華される。色彩の濃淡や形の歪み、テクスチャの変化など、現代アートの手法は作品に深い表現力を与える。

このようにキャラクター絵画は、現代アートの流れの中で重要な位置を占めるだけでなく、それ自体が文化的な対話を形成し、新たな美学的価値を提示する役割を果たしている。芸術と大衆文化の境界を超えたこのジャンルは、現代アートの多様性を示す象徴的な例と言えるでしょう。そして、その普遍的な魅力は、今後も多くのアーティストや観客に新たなインスピレーションを提供し続けることでしょう。ぜひ会場でご高覧頂ければと思う。

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濱田むぎ Mugi Hamada

1999 埼玉県生まれ
2019 武蔵野美術大学 造形学部油絵学科油絵専攻 入学
2023 同大学 卒業

魔法使いという設定の架空の少女と、その周りの人物や環境をテーマに制作する。自身の何気ない体験を架空の世界のモチーフに反映させていくのと同時に、物質としての絵画の追求を行い、創作されたキャラクターの新しい在り方を模索している。最近は変形パネルを用いて制作している。

主なグループ展
2021年
「199X10」shuuue、東京
「お泊まり会」目黒rusu、東京

2022年
「Shirokane Fabruary」Art Gallery Shirokane 6c、東京
「MINI◯展」SANSIAO GALLERY、東京
「EXODUS」K11MUSEA GALLERY ASCEND、香港
Comtemporary Tokyo グループ展、東京
「Kotohajime」立川アートランド、東京

2023年
「MINI◯展」SANSIAO GALLERY、東京
「KINOSHO KIKAKU Group Show 2023 vo.2」木之庄企畫、東京
「疎通」 HELLO GALLERY TOKYO、東京
京都ゲストハウスアートイベント 京と家、京都
「199x12 ふゆやすみ」公開制作 Gallery Yukihira、東京

2024年
「199x12 ふゆやすみ」成果展 Gallery Yukihira、東京
「199x13」 YOD Editions、大阪
「KOBE ART MARCHÉ 2024」 神戸メリケンパークホテル、兵庫


個展
2022年
「地下室から星を眺めて」LIGHT HOUSE GALLERY 、東京

2023年
「みちみちの箱庭」Art Gallery Shirokane6c、東京

2024年
「夜ならあなたの顔がよく見える」木之庄企畫、東京

 

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中風 森滋 Shinji Nakakaze

 

2022 東京藝術大学 大学院 美術研究科 修了
2018 東京藝術大学 美術学部 絵画科油画専攻 卒業
1994 千葉に生まれる

線主体のキャラクターを描くことを通じて、絵から絵を描く私自身の二次元的で弱々しい感覚を、現実的なリアリティにアクセスさせることを試みている。また描くことを追究する中で、私なりのオリジナリティやアイデンティティを見出したい。

活動歴
個展
2023 揺れるまで揺られない様...Al Base、代々木 
2022 リズムしつらえ…根津カレーラッキー、根津
2022 苦みを添加する...biscuit gallery、渋谷

グループ展
2024 Dalston group exhibition -part6-
…GALLERY DALSTON、両国
2024 せいめい…JITSUZAISEI、大阪
2023 ブレイク前夜展…Asterギャラリー、金沢
2023 Art and Pulse in OSAKA…Contemporary Art Gallery、梅田
2023  cross cross x x…galerieovo、台北
2023 NEWWAVE...tagboatギャラリー、人形町
2023 StarT. …aL Base、代々木
2023 はつはる…新宿眼科画廊、新宿
2022 ゆうだち…新宿眼科画廊、新宿
2022 修了展...東京藝術大学、上野

イベント
2023 北京ホテルアートフェア...フォーシーズンズホテル、北京
2023 OIL ART MARKET 2023…oil、オンラインストア
2023 ART FAIR GINZA 2023...銀座三越、銀座
2022 GEISAI#21...東京ビックサイト、国際展示場

受賞歴
2016 安宅賞 受賞

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波多野小桃 Comomo Hatano

1996年東京都生まれ 大阪府在住

2018年京都市立芸術大学美術学部工芸科染織専攻卒業

染織技法である蝋染めとデジタルを融合させたテキスタイル作品の制作を行っている。

「創作による現実世界の置き換え」をテーマに、あらゆる事象(人格、もの、現象)を自身のキャラクターを通して表現し、創作物として日常生活に送り込むことによって、「生き辛さ」や「つまづき」に対するささやかな抵抗を試みる。

《melty character series》では、「『感情』を抱く」という行為の絵画表現への置き換えを行っている。

"容れ物"としての美少女に「感情」が落とし込まれた時、その整った顔貌があらゆる形に変化する様子を描くことによって、人が感情に呑まれていくさまを再現した。

【主な展示歴】

個展

2023年「ネ申様になりたかった」アトリエ三月・大阪

2024年「レニゃんレニゃんレニついて」銀座蔦屋書店

アートフェア

2023年 日比谷OKUROJI ART FAIR2023・東京

2023年 Infinity Japan Contemporary Art Show

2023・台湾2023年 ART FAIR ASIA FUKUOKA

2023・福岡2023年 KOGEI Art Fair Kanazawa 2023・金沢

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丸山 咲 Saki Maruyama 

2002 東京生まれ

2021 武蔵野美術大学造形学部日本画学科入学

2024現在 同学視覚デザイン学科3年次在籍中

日常で目にしたり思いついたりした個人的なイメージをキャラクターを用いて描くことで、一般化・匿名化することを試みている。
また平面的なキャラクターと、ぼかしを用いた奥行きが同居する面白さに興味がある。
被写界深度や反射、一人称視点など特殊な構図・構造を取り入れることで、新しい絵画表現を模索している。


2023.2 山田太朗・丸山咲二人展『モラトリアムジャーニー』
2023.6 THE blank GALLERY主催グループ展『Group Exhibition EPIC PAINTERS vol.13』
2023.10 THE blank GALLERY主催グループ展『VIEWS and FACES Vol.3 -風景と人物-』
2023.11 武蔵野美術大学芸術祭内個展『ひとりごとでは気づけない』
2024.2 +ART GALLERY主催グループ展『ART Students STARS vol.3』
2024.3 ギャラリー美の舎個展『名前を脱ぐ』

 

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