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「Expression Vol.3」

もりさこりさ、COCORO、倉敷 安耶、辰巳寧々、須田日菜子、内田麗奈

 

2024.1.20(Sat) - 2.4(Sun)  月、火休み

13:00-19:00

会場:東京都中央区日本橋久松町4-12コスギビル4F 長亭GALLERY

入場無料

info@changting-gallery.com

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 長亭GALLERYでは1月20日から2月4日の会期にて、若手アーティストによるグループ展「expression Vol.3」を開催致します。

 展覧会タイトルとした「expression」は「ex-(外に)」「-press(押し出す)」「-ion(もの、こと)」の3つの品詞から構成される英単語であり、その語義に添うならば、「何かに内在するものを外に出すこと」といったアクションが連想されます。日本語では「表現」と訳される本展示タイトルを「decoration」でも「articulation」でもなく、何かしら内側からのプレッシングを指示する「expression」とした意図は、一重には参加するアーティストの作品と彼ら彼女らのキャリアに見られる特徴にあります。

 展覧会に登場するアーティストは、その考えるところや制作姿勢、スタイル、使用する技材、関心を持っている対象、また積み重ねてきた経験や現在置かれている境遇はバラバラですが、しかし現代という一つの同じ時代を共有し、かつアーティストとしてのキャリアが比較的早期に位置している点において共通性が見出されます。その若手という時期を、アートという一つのエコロジーにおいて完全には社会化されていない時期、あるいはつくり手にとって最も純粋な時期の一つと解釈するならば、そこにおいて生み出される作品は時代や社会、また彼ら彼女らが身を置いているアートというレギュレーションの要請に基づいてではなく、作家当人らが内に抱え、かつ当人らの内にしか存在し得ない、一つの固有な純真さ、あるいは誤解を恐れずにいうならば、一つの強情さを奥底に持ってこそなし得るものと感じます。

 自分の身のまわりで起きたこと、あるいは自分自身が抱えるコンプレックスやトラウマ、もしくは自分を感動させた風景や出来事、自分の持っている哲学、美術に対する意識や視座、社会で起きる理不尽な事象に対する気持ちなどについて、アーティストは徹底して自分が感じ取った温度を保ちながら作品化します。反対に言えば、それはどう上手く図示するかではありません。そしてだからこそ、つまりアーティストの感覚、哲学、思想が高度に翻訳されたものであるからこそ、作品は一見して読み解き難く、すぐには全てを明かさず、一種の頑固さを感じさせます。とはいえ、その違和感やおかしみ、奇妙さを与える点が、まさにここに参加するアーティストがアーティストたる由縁のようにも思えます。ドイツの劇作家フリードリ・シラーは「青春の夢に忠実であれ」と語りましたが、彼ら彼女らもまた自分の感じたこと、考えることに従順であり、それを誰に命じられたでもなく、また誰かの要望に沿うわけでもなく、本人らの内から立ち上ってきたときの純度を保ちながら表現として、一つの作品として、自分たちの時代に提示しています。その固有の結晶であり言語を、ぜひ会場でご高覧頂ければと思います。

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もりさこりさ

Morisakorisa

2003年東京都生まれ。
2022年 東京学館船橋高校美術工芸科卒業。
2023年 多摩美術大学絵画科油画専攻2年在籍中。

個展
2023年
個展「ムード・インディゴ」
個展「庭のはなし」スペースくらげ
2022年
個展「お月様のいたずら」代官山ヒルサイドテラスE棟サロン

グループ展
2023年
グループ展CHANGTING GALLERY 3RD EXHIBITION
WHAT CAFE EXHIBITION vol.28
グループ展「人」長亭ギャラリー
グループ展「Arts Students STARS」+ART GALLERY
2022年
グループ展「みんなだいすき。」スペースくらげ
東京堂書店
GINZA COLLECTOR’s CLUB 銀座蔦屋書店
WHAT CAFE × WHYNOT. TOKYO EXHIBITION
グループ展 Roots-居場所と拠り所- gallery re:tail
グループ展 Insight II 2022 GALLERY AND LINKS
グループ展 -ECHO- blanc gallery
日動画廊 第57回昭和会展 日動画廊
FACE2022展 SOMPO美術館
グループ展「ゾンビがいる絵展」 galleryスペースくらげ
2021年
学展 国立新美術館
第6回星乃珈琲店絵画コンテスト 星乃珈琲店
世界絵画大賞展 東京都美術館
全日本学生美術展 東京都美術館


受賞
2022年
日動画廊 第57回昭和会展 入選
FACE2022展 入選 SOMPO美術館
2021年
学展 優秀賞 国立新美術館
世界絵画大賞展 入選
第6回星乃珈琲店絵画コンテスト 準グランプリ
2020年
環境教育ポスターコンクール 文部科学大臣賞

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COCORO

1998年 東京生まれ
2017年 東京都総合芸術高等学校美術科卒業
2021年 東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻卒業
2023年 東京造形大学大学院造形研究科造形専攻美術研究領域卒業


主な展覧会

2015年「東京都中央展」 (東京都美術館)
2019年「芸術祭、その後」
2021年「ZOKEI展」ノミネート賞
   「近藤ゼミ展2021」(605gallery)
   「Group Exhibition: VIEWS and FACES Vol.2 -風景と人物-」(The blank gallery)
   「FUTUR」(WK gallery /北京)
   「第8回未来展」(日動画廊)
2022年 「OTO SELECTION EXHIBITION 」(乙画廊)
   「Now You Know ! vol.1」(Whimsy Works Gallery /台湾)
   「鼓動展 -the beat-」GINZASIX Artglorieux  gallery of tokyo
   「アート解放区日本橋2022」tagboat art gallery     
   「ART is…」(WHAT CAFE × WHYNOT. TOKYO EXHIBITION)
   「ART FAIR GINZA」                    ( tagboat × MITSUKOSHI 銀座三越)
   【Art Fair HAKATA tagboat × HAKATA HANKYU】 (博多阪急)
   「 シブヤスタイル vol.16 」(西武渋谷店 B館 8階美術画廊・オルタナティブスペース)
   「skin is」(相模原市民ギャラリー)

2023年「ZOKEI展」(東京造形大学 ZOKEI賞受賞)
   「シン現代アート展」(乙画廊)
   「EYES Portrait show by Emerging Artists」 (Medel gallery shu)
   「Born New Art vol.3」( + ART GALLERY )
   「 tag boat Art Fair 」(tagboat)
           「 ART IS... 」 (WHAT CAFE EXHIBITION vol.26)
   「 MOVEMENT vol.1 」( GINZA SIX Artglorieux )
           「 ONE FACE 2023 」( roid works gallery )
           「 IGNITION 」( Artsticker 333 gallery )
   「 ART SESSION by 銀座 蔦屋書店 」
           「 Z 」 ( SH GALLERY)
個展 「own influence」 solo exhibition GINZA SIX Artglorieux gallery of tokyo 2022

   「 solo spread 」 (solo exhibition light house gallery 両国) 2022

   「アートフェアTokyo2023」(gallery of tokyo) 2023

   「 SS 」 (screen scenery) Solo Exhibition GINZA SIX Artglorieux gallery of tokyo  2023

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倉敷 安耶

Aya Kurashiki

 

1993年 兵庫県生まれ。現在は東京を拠点に活動。

2018年京都造形芸術大学大学院修了 。2020年東京藝術大学大学院修了。  

佐藤国際文化育英財団第26期生 。クマ財団3期生。2021年度VIVA AWARDアソシエイツアーティスト

 

倉敷は一貫して自身が肉体という物質、そこに付属するカテゴライズによって人間が絶対に断絶された孤独な存在である中での、他者との距離について考えてきた。ジェンダー・死・身体といった他者性、そこに伴う共同体と、他者と共に生き抜くための変革的な行為であるケアについて、宗教を取り巻く体系をモチーフに制作を行なっている。例えば境界の顕在化と問題提起、そこへ新たなナラティブを植えることでのケア。あるいは孤独への対応策として、鑑賞者と作家自身の間に何らかの形で作品を挟むことによって、一時的な近しい(と仮定した)関係性を紡ぐ行為など。転写技法を用いた平面作品を主軸にした他、インスタレーションやパフォーマンスなど複数のメディアを取り扱う。

 

主な受賞歴に浅田彰賞「SPART 2017」(2017)、入選「シェル美術賞2020」(2020)、グランプリ受賞「WATOWA ART AWARD」(2021)など。

主な個展に「BnA_WALL 3rd Mural A~ya Kurashiki Solo exhibition」(BnA_WALL  Art Hotel in Tokyo /東京/2021)、「そこに詩はない。それは詩ではない。」(myheirloom/東京/2021)、「浅はかなリ、リアルの中でしぜんにかえる」(和田画廊/東京/2022)、「腐敗した肉、その下の頭蓋骨をなぞる。」(銀座蔦屋書店アートウォールギャラリー/東京/2023)、あなたの髪の日ひとつ(だった)」(haku kyoto/京都/2023)など。

主なグループ展に「(((((,」(駒込倉庫/東京/2022)、「Idemitsu Art Award(旧シェル賞)アーティスト・セレクション」(国立新美術館/東京/2022)、「ニューミューテーション#5 倉敷安耶・西村涼「もののうつり」」(京都芸術センター/京都/2023)など。

「Artists' fair kyoto2022」(京都新聞社/京都/2022)や「ART MARKET TENNOZ2023」(WHAT CAFE/東京/2023)など、国内のアートフェアにも参加するなど発表の場を広げている。

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辰巳寧々

Nene Tatsumi

2018 慶應義塾大学法学部法律学科卒業
2021 ソルボンヌ大学大学院 DSU ビジネス法修士課程卒業
2022年~ 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程在学中


受賞歴
東京藝術大学 O 氏記念奨学金賞


個展・グループ展
2022 年 Watowa Gallery より WHAT Cafe Terrada にてグループ展「Drive Up!」
2023 年 Opus130 Gallery, Hong Kong にてオンライン個展 「Whimsical 」

 

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須田日菜子

Hinako Suda

1998年 東京生まれ

 

<個展>

2019年「nobodyknows」(JINEN GALLERY)

2020年「風吹けば桶屋が儲かる」(JINEN GALLERY)

2021年「Light(i.e. not heavy.)」(JINEN GALLERY)

2022年「せきをしてもひとり」(JINEN GALLERY)

 

<グループ展>

2019年「須田日菜子・山縣瑠衣展」(JINEN GALLERY)

2020年「WASANBON」(TURNER GALLERY)

2021年「Dear Art Online Exhibition Ed.3 What we love」

2021年「須田日菜子・林果林 他」(Gallery&Space TATSUMI)

2022年「2022年今年最初に見せたい絵」 (gallery TOWED)

2023年「シフト」 (gallery TOWED)

2023年「Step on a chair」(銀座蔦屋書店インフォメーションカウンター前)

2023年「Ito Kaito / Suda Hinako  DUO EXHIBITION」(ars gallery)

2023年「WELL JUNE」(moosey gallery)

2023年「ひかりをつかむ」(ARTDYNE)

2023年「reimagine」(銀座蔦屋書店FOAM COMTEMPORARY)

2023年「FRAME」(Gallery&Space TATSUMI)

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内田麗奈

REINA UCHIDA

1993年 愛知県生まれ

2017年 名古屋芸術大学美術学部美術学科洋画2コース卒業

2019年 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程油画第一研究室修了

 

ベロアを使ったカーテン作品は、私が真っ暗な部屋に居た時に「どうしたら光が作れるだろう?」と、もがいて生まれました。壁にカーテンが掛かってるという事は、そこには光が差しこむ窓があるという事…

カーテンがあることで窓をイメージして欲しいです。その窓は、2万年前のクロマニヨン人たちの夢と今の私達の世界に繋がります。

 

〈個展〉

2020年「クロマニヨンの夢」(渋谷西武 Art meets Life)

2021年 「クロマニヨンの夢」(HIGURE 17-15 cas)

2022年 「クロマニヨンの夢」(TAKU SOMETANI GALLERY)

2023年「はじまりはクロマニヨン出版記念展 ”私、明日からエルカスティージョに行くかも!”」(TAKU SOMETANI GALLERY)

 

〈主なグループ展〉

2019年「SHIBUYA STILE vol.13」(西武渋谷画廊)

2022年「ON PAPER 」(TAKU SOMETANI GALLERY)

2022年「ブレイク前夜~次世代の芸術家たち〜 へ 」(GINZA SIX Artglorieux of Tokyo)

2023年「ブレイク前夜展 in 金沢『Now selection~ブレイク前夜』」(ASTER)

2023年「CHANGTING GALLERY 3RD EXHIBITION」(長亭gallery)

2023年「三沢厚彦 ANIMALS/Multi-dimensions」(千葉市美術館) 

※三沢厚彦氏を描いた「あなたもクロマニヨン☆♪!似顔絵」作品の提供。

 

〈受賞歴〉

2017年 第44回名古屋芸術大学卒業制作展 卒業制作優秀賞

2017年 平成28年度名古屋芸術大学学生表彰  理事長賞受賞

2017年 神山財団芸術支援プログラム

 

〈出版〉

2023年「はじまりはクロマニヨン(1)」(アートダイバー出版社)

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