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「πを食べると風邪を引くので……」

東京藝術大学先端芸術表現科

佐藤時啓研究室

2023.3.9(Thu) - 3.19(Sun) 

13:00-19:00

月、火休み

会場:東京都中央区日本橋久松町4-12コスギビル4F 長亭GALLERY

入場無料

info@changting-gallery.com

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他愛もない話から創造しよう

 

90年代から2000年生まれの我々は、いわゆるデジタルネイティブと言われる世代である。急速なテクノロジーの発展の中で、生活の様式は形を変えてきた。ある意味で便利や豊かさを当たり前のように享受できているのかもしれない。一方で、このスピード感のある世の中に対して、社会が抱える問題や個人の抱えるプライベートな問題まで急速に解決するとは限らない。どんな末端の情報でさえも拾える代わりに、皆疲弊しているように見える。時代のスピードに心が追いつかない。

ここで突拍子もない話をしてみよう。

「πを食べると風邪を引くので……」

πはそもそも食べられるのか?どんな味がする?風邪を引くのはなぜ?突拍子もない話を前に、知識も情報もスピードも一旦停止する。他愛もない話から生まれた創造をテーブルの上にひろげよう。πはどこまでいっても割り切れないのだから。

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水除琉聖 (Instagram : drawryusei)

 

2000年 東京都生まれ

2022年 秋田公立美術大学卒業

 

展示歴

2021 「鳥の巣画廊〜あそび×まなびのひろば vol.3〜」 @大森山公園グリーン広場周辺

2021 「第3回 個展のつどいシェアギャラリー」 @秋田県立美術館 県民ギャラリー 

2022 「長亭GALLERY展」@長亭GALLERY

2023 「第17回藝大アートプラザ大賞展」@藝大アートプラザ

 

写真と写実絵画の2つの要素を取り入れた平面作品の制作を行なっている。画面の中で、描いた部分というのは私自身の視線の動きであり、主観的な興味を共有することができると考えている。


 

紀 雪晗 (Instagram : ki_yuki_han)

 

1995年 中国北京生まれ

2017年 北京工業大学広告学専攻卒業

2021年 東京工芸大学大学院芸術学研究科メディアアート専攻写真メディア領域博士前期修了

 

展示歴

2017 「UNFINISHED」個展 @北京工業大学芸術学部美術館

2020 「3.5 years」個展 @東京Alt_Mediumギャラリー

2022 「フォックス・タルボット賞受賞写真展」@東京工芸大学写大ギャラリー


 

写真形態を中心に平面作品の制作を行っている。写真の制作過程と展示空間及びインスタレーションをめぐる作家、被写体と鑑賞者三つの対象者が異なる段階で発生したそれぞれの行為に着目して、人間の動きから写真作品に与える影響や感受性に関心を持っている。


 

山本千愛 (Instagram:chiaki_yamamoto_senai)

 

1995年 群馬県生まれ

2018年 群馬大学教育学部美術専攻

2020年 TOKYO MIDTOWN AWARD 2020優秀賞・オーディエンス賞受賞

2021年 群馬青年ビエンナーレ大賞受賞

 

〈展示歴〉

2022「六本木アートナイト2022」東京ミッドタウン

2021「群馬青年ビエンナーレ2021」群馬県立近代美術館、「黄金町バザール2021」黄金町エリア、「TURNフェス6」東京都美術館、「Street Museum」東京ミッドタウン

2020「TOKYO MIDTOWN AWARD 2020」東京ミッドタウン、他

 

2016年より「12フィートの木材を持ってあるく」というプロジェクトを開始。個人的な事柄や社会情勢に巻き込まれたり、通りがかりの人の協力を得たり、作者本人の想定し得ないエラーに直面したことを基に、生きること・移動すること自体が作品化されていく。

 

郝洋

 

1999年    中国生まれ

2021年 大連理工大学環境デザイン専攻

 

イメージの発生がもつ装置性質に興味がある。

身体のイメージ、場所アイデンティティ、場所感覚などをモチーフとして作品を制作し、イメージが個人の行為と知覚に対する強化と分解を探っている。最近は、ビジュアル資料のコレクターとして形式化するイメージをリサーチし、イメージに内在する能動性を展示空間に変容させたい。


 

魏子涵(Instagram: xibaow)

1994年中国生まれ。

2020年武蔵野美術大学大学院写真コースを修了。

現在は、東京藝術大学先端芸術表現科に博士課程在学中。 

 

作品は、「五感(嗅覚・触覚など)」に基づく表現によって、イメージを解釈・拡張することを探究する。作品は現代人とそれを取り巻くものとの関係の現れメーセージの一部に過ぎない。単純な情報のアウトプットにとどまらず、写真と情報の関係を常に構築する。

 

国内外のギャラリーで発表を続けている。

 

受賞

2022 ELLE X PARIS PHOTO, 受賞

2022 FORMAT23 International Photography Festival, ロングリスト

2021 Aperture photo prize (アパーチャ), ファイナリスト

2020 銀座奥野ビル306号室プロジェクト, 受賞

2020 Reminders Photography Stronghold 公募展, ファイナリスト

2020 武蔵野美術大学大学院修了展 小林のりお賞, 受賞

2019 清里フォトアートミュージアム, コレクション

2019 第二回SHINES 写真オーディション, 受賞

2019 第21回写真「1_WALL」, ファイナリスト

2018 Imageless Dummy Photo-Zine Awards, ファイナリスト

 

個展

2023 『情動の匂い』, Yohji Yamamoto, 上海

2022 『笑ってだけを言った』, 銀座

2022 『情動の匂い』, キヤノンオープンギャラリー1, 品川

2021 『情動の匂い』, 三影堂, 中国

2021 『情動酒や』, 東京藝術大学 8x8 展, 取手

 

グループ展

2023 『野毛山幻像』, 中国武漢(予定)

2023 『動物園を見て回るのはまじめなことだ』, UCCA, 上海(予定)

2022 『動物園を見て回るのはまじめなことだ』、『野毛山幻像 2.0』, 上野

2021 『動物園を見て回るのはまじめなことだ』, アルル・フォトブック, 中国 

2021 『情動の匂い』, slimeengine ギャラリー, 中国

2021 『野毛山幻像』, 長野, 小諸

2021 『情動の匂い』, 韓国仁川海洋写真映像祭,  ソウル 

2020 『動物園を見て回るのはまじめなことだ』, Reminders Photography Stronghold, 東京

2020 『情動の匂い』, FutureLab, 中国

2020 『異なる世界への入り口』, 「清里フォトアートミュージアム2019年度ヤング・ポートフォリオ展」, 山梨 

2020 『情動の匂い』「武蔵野美術大学 修了制作展」, 武蔵野美術大学, 東京

2019 『情動の匂い』「第 21 回 1wall 写真ファイナリスト写真展」Guardian Garden, 東京

2019 『情動の匂い』弘重 Gallery, 東京

2019 『異なる世界への入り口』,CanonOpenギャラリー, 東京

2018 『Slit Skirt』 MoNNa ギャラリー, 東京

2018 『One Taller Than My Mum』, LE DÉCO ギャラリー, 東京

2018 「Imageless Dummy Photo-Zine Awards Book Fair」, 中国

2017 『異なる世界への入り口』, LE DÉCO ギャラリー, 東京

彭飛源

 

1998年 中国吉林省生まれ

2021年 中国国際関係学院国家安全学部卒業

研究生として在学

 

初期の写真技法の資料補充や工芸再現に基づき、写真の基本原理、そして原理に踏まえる現代写真の行進に貢献しようとしている。

現段階ではオートクローム/写真乾板/マクスウェルの投影混色など、計画で干渉現象とホログラム、そして水銀蒸気が使われる銀板などの方向にも、安全を注意しながら効率的に展開していく。


 

樋口紗也香(Instadram: sayaka_higuchi_)

 

1997年 東京生まれ

2021年 武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン学科 卒業

現在、東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻 修士課程に在籍

 

展示歴

2023 『皺はその肉体を記憶する』「第71回 東京藝術大学卒業・修了作品展」東京藝術大学大学美術館、東京

2022 『fill your body』「SICF’23」スパイラル、東京

2022 『横断/堀鑿/俯瞰/あるいは』弘重ギャラリー、東京

2022 『movie…』元映画館、東京

2021 『lost』「2020年度卒業・修了作品展」武蔵野美術大学、東京

 

衣服のメディアとしての可能性を模索し、ファッションショー、インスタレーション形式で作品を発表。人の不在を象徴するメタファーであり、身体の外殻である衣服がもつ詩性について研究している。

 

横山渚 (Instagram: nagisa_yokoyama)

2020-現在 東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻 修士課程 在籍中

2016-2020 東京工芸大学芸術学部写真学科 卒業

 

主なグループ展示

2023「fission ∞ fusion」R for D 東京

2022「はっきりとしたかたちをもたない」クマ財団ギャラリー 東京

2022「KoMoro-Mori-More」サロン・ド・ヴェール/奈良邸 長野

2022「横断/堀鑿/俯瞰/あるいは」弘重ギャラリー 東京

2021 「KoMoro-Mori-More」サロン・ド・ヴェール/奈良邸 長野

2020 「境界が枠になるとき」 チューリッヒ芸術大学 スイス

 

受賞・助成

2022   クマ財団支援クリエイター奨学金 第6期生

2021 「第56回 神奈川県美術展」写真部門 特選

2020 「第41回 2020フォックスタルボット賞」佳作

 

パブリックコレクション

東京工芸大学 写大ギャラリー「Landscape」2020

 

出自の地である埋立地で東日本大震災の際に発生した液状化現象の被害にあった経験から、自然と人工の関係性について関心を持って制作を行っている。写真と、その場所特有の主題を組み合わせ、フィールドワークやリサーチをもとに、写真素材、ファウンドフォト、立体作品などを用いて展開している。


 

石橋幸大 (Instagram:kodai_53)

2002年 佐賀県生まれ

2020年 東京藝術大学美術学部先端芸術表現科 入学

現在、同大学在学中

 

受賞

2020 年 リサイクルアート展2020 審査員特別賞 永井賞

 

展示歴

2022 年

第二回 佐賀大学⇄東京藝術大学⇄ IAMAS エクスチェンジプロジェクト2022–よそ者、若者、バカ者–

 

廃材やごみを用いて様々なメディアでの制作を行なっている。

普段生活していく中で切っても切り離すことのできない「捨てる」ことと「死」について考え続け、様々な人の捨てたという事実を積み重ねて新たな形(生命)に生まれ変わらせる試みを続けている。


 

萩原貫太

2000年 埼玉県生まれ

2020年 東京藝術大学美術学部先端芸術表現科 入学

現在、同大学在学中

 

不可視で圧倒的なものとして立ちはだかる自然現象や生き物たちを「スケールの変容」を通して知覚するための作品を制作している。

 

二人展

2022「EXHALATION」, JUNGLE GYM ,東京

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